みなそこすなどけい2

水底砂時計ni

日記

こどもじゃないよ、ころもどん

いろいろ書きたいことはあるのになかなかかけずな日々です。春ですね。生活は忙しくないのですが内面はいつでもばたばたしてます。 最近は咲がすごく気になり始めて、立ち読みだけど長野県大会が終わるあたりまで読みました。アニメはあちが編から見始めたの…

記憶と時間とふたたびくらげ

しかし、写真の解読のコードを一応身につけているわれわれでも、例えば星座を見る場合は、隣接する二つの星が実は地球からの距離が気の遠くなるほどたがいに異なるといったことは、ふつう考えてもみない。宇宙空間を駆けめぐっている異星人がいたら、これは…

祇園クロール

王宮は星の隠れ家(が) 王ねむり衛兵ねむる夜半(よは)にうたげす 水原紫苑『あかるたへ』 実は、ちゃんと賑わうメインのときにちゃんと見に行ったことのなかった祇園祭に、とうとうちゃんと行ってきた。宵宵山だった。 どのくらいちゃんと見に行ったかという…

「町」と出張くらげ

わたしはわたしのなかに、心臓のような、言葉を持たない、なつかしい動物がいるということを、時々思い出しては安心する。 盛田志保子『五月金曜日』 晶文社 京都で合宿があってその一週間後に東京へ行ってきました。去年の1月以来かな。なつかしい人たちに…

オーディオ台の雛人形

春の雪地に触れず消え濡れて往く吾も現象の一つにすぎず 富小路禎子『柘榴の宿』 今年の目標と年末年始のことを書こうと思います。 大晦日に年越しそばを啜りながら、なんだか大層イベントっぽい起伏がある風に見えるけどそれは見せかけで、本当はいつもと変…

付箋とはぐちゃんとルーズリーフの行方

でも兆候で死ぬものでもないだろう、人間は。 (川上弘美『古道具 中野商店』新潮社 p.169) 3年ぶり2回目の休学というカードを切りました。10月から実家で暮らしています。もうちょっと大学生します。潜伏期間です。けっこう居直りが板についてきたなと自分で…

てすと

アニメの感想なんかをついっただと書ききれないし、なんでもいいから文章を書きたくおもったのではじめてみました。 それらしい埠頭になるかどうかはわかりませんが。 目を開けていられぬほどのまぶしさというがありけりどの港にも 永田紅『ぼんやりしている…

肩に乗っかっているもの

あの花は、乗っかっている――とそれだけで今はいいので、私は私の小でまりに、そのことばをもらったのだとおもう。そのことばしかくれないのなら、それがつまり紛れもないその花だという証拠ではないだろうか。私にとっては「乗っかっている」がたしかにあの…

節制と煮込みハンバーグ

わが肩に触るる触れざるゆふぐれの手があり少し泣きたい今は 小島ゆかり『ヘブライ歴』 昨年はじめて出会ってから、この歌を折に触れて思い出して、何度も、その度に唇にのせています。 他者が私を「かすめる」とき、その存在への希求はとりわけ大きく、急速…

夏の終わりと光の感受

星空のカムパネルラよ薄命を祝う音盤(ディスク)のごと風は鳴る 春日井建『夢の法則』 帰省と居候と、予定外にまた帰省をしていたら三週間が経っていて、京都に帰ってきたらもうつくつくぼうしも鳴かなくなっていた。夏の終わりは心許なくていやだなと思う。…

浮上、うたう、不全。うたう。

「でも、星が話してくれたことを、友だちに話してあげるのはかまわないんでしょう?」 「それはいいよ。だができないだろうね。」 「どうして?」 「それを話すためには、まずお前の中でことばが熟さなくてはいけないからだ。」 「でも話したいの、なにもか…