みなそこすなどけい2

水底砂時計ni

康ちゃんの横顔の憂いときたら 『青い花』7巻感想

志村貴子『青い花』7巻よみました。感想かくよ。走り書きだよ。ネタバレしてるかもよ。

劇的なんかじゃなくていい ―― TARI TARI 6話感想

TARI TARI 6話見ました! 5話の引きがかなり重くて息苦しくて、予告でみんなが和奏を呼ぶ声や和奏の「ありがとう」を聞かされて、今回は絶対何か起こるぞーと思ったら案の定やられてしまった。 和奏の憂鬱の根っこにあるお母さんのことと音楽のことが5話で明…

祇園クロール

王宮は星の隠れ家(が) 王ねむり衛兵ねむる夜半(よは)にうたげす 水原紫苑『あかるたへ』 実は、ちゃんと賑わうメインのときにちゃんと見に行ったことのなかった祇園祭に、とうとうちゃんと行ってきた。宵宵山だった。 どのくらいちゃんと見に行ったかという…

やめないことと続けること --「TARI TARI」4話を視聴して

TARI TARIの4話「怒ったり 踊ったり」を見て思うところがあったので、ちょっとどうしても一言だけ。 コンドルクインズのおじさまが主人公(たち)に「音楽はやめられないよ。やめる・やめないはないんだよ」みたいな意味のことを言っていた。良い科白です。…

さいきんのこと

更新してなかったー。申し訳程度に書くよー。 春アニメは結局『君と僕。2』が安定しておもしろかったです。咲はなんか玄ちゃんが痛ましくって見ててつらかった。 夏はTARI TARIとゆるゆりとじょしらくかなー。ポヨポヨ観察日記が3クール目に入るみたいでめ…

カブトボーグ感想28〜30話、38話

このブログで私はカブトボーグの感想を書き始めてはみたものの続けるのが面倒くさかった!! ので!すぐさま筆を置き、卑怯にも読者の裏をかいて更新をストップしてやった!ハッハッハー! ……というわけで中途半端に更新します。 去年の亀田回から見始めたので…

ここらで春アニメの感想

特に内容に踏み込んだりせず印象だけですが。・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 本編は見てなかったのだけどTwitterでフォロワーさんがかじゅモモの話とかをしていて気になってました。キャラデザがほっぺぷにぷにしてそうでかわいい!麻雀全然わかんな…

人造昆虫カブトボーグV×V 21〜27話感想

Twitterに「#今週のボーグ」というハッシュタグを勝手に作って一人で呟いていた人造昆虫カブトボーグ V×Vの感想をなんとなく7話分まとめて再掲します。でもどこからかボーガーのみなさんに見つかってRTやふぁぼを頂いたりもしてお恥ずかしい限りです。この常…

ライオンの零くんはハチクロのリカさんなのかもしれない

俺は言った 「自分で死んじゃ駄目だ」「原田の所へ行けなくなる」「本当の意味で2度と会えなくなるよ」そう言った時の リカの瞳(め)が忘れられない子供みたいに きれいな瞳(め)だった (羽海野チカ『ハチミツとクローバー』8巻 集英社 p.97-98) これはたぶん…

冬アニメの感想だよー

ミルキィホームズは前に書いたので、それ以外のを振り返って書くよ!そんなにちゃんとした感想じゃないよ!・偽物語 化物語見ても読んでもいないながら見てた。西尾維新のネーミングセンスはどうかと思うのだけど、暦・火憐・月火っていうきょうだいの名前は…

稀有だけどきっと奇跡じゃない恋の話 ――いけだたかし『ささめきこと』完結に寄せて――

じゃあ私は? ……私は?大好きな すみちゃんの側に いるために嘘ばかり ついている私はすみちゃんには どう見えてる? (いけだたかし『ささめきこと』5巻p.124-125) (※ネタバレあります。そこまでクリティカルに触れてはいないと思うけれど。) 『ささめきこ…

今さらスイートプリキュア♪を振り返る

スイートプリキュア♪が恋しい。現在絶賛ウルトラハッピー放送中あかねちゃんは名乗りがキュアサニーィェかわいい、なスマイルプリキュア!もおもしろいけど、けどスイートが恋しい。心の中のなつかしい場所として不動の地位を得ようとしている。どうしてこうなった。…

ミルキィホームズ第2幕は家族のお話ではないか

冬アニメで毎週一番楽しみに待っていたミルキィホームズが終わってしまった。ちょっとだけ思ったことを書きますね。 そもそもミルキィは1期のときノーマークで、1話と10話以降しか見なかったのだけれど、じゅうぶんその狂気と魅力にはやられてしまった。いや…

「町」と出張くらげ

わたしはわたしのなかに、心臓のような、言葉を持たない、なつかしい動物がいるということを、時々思い出しては安心する。 盛田志保子『五月金曜日』 晶文社 京都で合宿があってその一週間後に東京へ行ってきました。去年の1月以来かな。なつかしい人たちに…

fuyuanime!

うわー毎週アニメの感想書こうとしてたけど見事に三日坊主になってましたねこんにちは。 冬アニメは『戦記絶唱シンフォギア』『探偵オペラミルキィホームズ第2幕』『ポヨポヨ観察日記』『偽物語』と、引き続き『人造昆虫カブトボーグVxV』を見てます。あとyo…

オーディオ台の雛人形

春の雪地に触れず消え濡れて往く吾も現象の一つにすぎず 富小路禎子『柘榴の宿』 今年の目標と年末年始のことを書こうと思います。 大晦日に年越しそばを啜りながら、なんだか大層イベントっぽい起伏がある風に見えるけどそれは見せかけで、本当はいつもと変…

ニチアサ感想20111204

ゴーカイジャー アイム回!見所=ぜんぶ! マーベラスに頭ぽんぽんされる姫様…家事がだめだめな姫様…仲間に絆されて泣いちゃう姫様!かわいすぎておかしい! 戦闘パートでふっとばされてからの!他の5人が隙を作ってからの!アイムのゼロ距離弱点一点突破は…

君と僕。第8話「日給ヒーロー/先輩と僕。」

ちょっとシリアス目の話が続いた後に真・ゆる回。前半のつっこみの入り方とかすごくベタに見えるけど言い回しのひとつひとつが気が利いててよかった。後半は見上げる千鶴がよかった。この妄想はあれよね、いわゆる萌えアニメで百合妄想してるのの逆バージョ…

輪るピングドラム 15th station「世界を救う者」

横たわる晶馬の手と林檎の手との間に踏み込んだ百合さんの足が印象的だった。 桃果はたしかに百合を救ったのだろうけれど、どうしても順番が逆では無理だったのかな、ともおもってしまう。つまり、「乗り換える」前に日記の力でなく桃果自身が百合を肯定して…

WORKING’!! 8品目,人造昆虫カブトボーグ V×V 第5話

WORKING’!! 8品目「嗚呼、妹よ」 今回はやたらぽんぽんお話が進んだなー。相馬さんの山田への庇護というかまあ愛着はこの作品の人間関係の中でもけっこう上位で好きかも。いい信頼関係だなー。 漫画で読んでるとそうでもなかったけどタカナシボイスを再生し…

ニチアサ感想20111127

ゴーカイジャー タイムレンジャー回!タイムレンジャーあんまり内容覚えてないのですが、ロボを未来から召喚して戦いが終わると未来に帰っていって、「あんなに簡単に変えれるのに私たちは…」みたいな切ないシーンが印象に残っています。お話はちょっと難し…

付箋とはぐちゃんとルーズリーフの行方

でも兆候で死ぬものでもないだろう、人間は。 (川上弘美『古道具 中野商店』新潮社 p.169) 3年ぶり2回目の休学というカードを切りました。10月から実家で暮らしています。もうちょっと大学生します。潜伏期間です。けっこう居直りが板についてきたなと自分で…

WORKING'!!7品目,ベン・トー 第7話,君と僕。第7話

WORKING’!! 7品目「恋のバッドチューニング」 桐生がうっとしくない…だと…?アニメ補正すごいですね。こと山田兄弟に関しては特に。 かたなし君と伊波ちゃんが仲直りするシーンは原作4コマのスリル感あるテンポもいいけど、アニメで描写が補完されていてよか…

ニチアサ感想 20111120

ゴーカイジャー ノリノリそわそわアイム姫かわいい!ルカとハカセのコンビは見てて和むけど部員AとBは警戒しなさすぎじゃなイカ?なんだかんだいって海賊たちにはいい奴らオーラあるものね。 バスコが猿を大事にし過ぎなのがなんとなく気になる。ゴーカイの…

輪るピングドラム 14th station「嘘つき姫」

わー晶馬のあほばか意気地なしー!! と言いたい所だけれど臆病にもなるよねそりゃあ。だけど「もう上辺だけの言葉で傷つけあいたくない」とかいまさらだよね、「どの女の子より心が真っ黒だ!」だって苹果を思ってるからこそ口をついた言葉だったのだから。…

てすと

アニメの感想なんかをついっただと書ききれないし、なんでもいいから文章を書きたくおもったのではじめてみました。 それらしい埠頭になるかどうかはわかりませんが。 目を開けていられぬほどのまぶしさというがありけりどの港にも 永田紅『ぼんやりしている…

肩に乗っかっているもの

あの花は、乗っかっている――とそれだけで今はいいので、私は私の小でまりに、そのことばをもらったのだとおもう。そのことばしかくれないのなら、それがつまり紛れもないその花だという証拠ではないだろうか。私にとっては「乗っかっている」がたしかにあの…

節制と煮込みハンバーグ

わが肩に触るる触れざるゆふぐれの手があり少し泣きたい今は 小島ゆかり『ヘブライ歴』 昨年はじめて出会ってから、この歌を折に触れて思い出して、何度も、その度に唇にのせています。 他者が私を「かすめる」とき、その存在への希求はとりわけ大きく、急速…

夏の終わりと光の感受

星空のカムパネルラよ薄命を祝う音盤(ディスク)のごと風は鳴る 春日井建『夢の法則』 帰省と居候と、予定外にまた帰省をしていたら三週間が経っていて、京都に帰ってきたらもうつくつくぼうしも鳴かなくなっていた。夏の終わりは心許なくていやだなと思う。…

7月に読んだ本

ひとつき飛んでますが、まあ六月はほっとんど読んでないので。 本棚の本は基本的にぱっと手にとってぱっとめくってぱらぱら読むので記録には残りませんことよ。 例によって読書メーターからのこぴぺです。

浮上、うたう、不全。うたう。

「でも、星が話してくれたことを、友だちに話してあげるのはかまわないんでしょう?」 「それはいいよ。だができないだろうね。」 「どうして?」 「それを話すためには、まずお前の中でことばが熟さなくてはいけないからだ。」 「でも話したいの、なにもか…

コードネームと恋がほしくて

5月に読んだ本まとめ(読書メーターからコピペするだけの簡単なお仕事)。 …あれ?『スカイ・クロラ』シリーズ再読と『青い花』だけ? あ、あと『短歌研究』6月号の栗木京子さんの連載で紹介されていて、おおおっと思ってつい借りてしまった『建礼門院右京大…

4月は漫画を買いすぎました。

htmlをコピペしてブログを更新するだけの簡単なお仕事。 読書メーターは便利だなあ。 ただ、 ・歌集は検索してもほぼでてこない(泣)よって記録のつけようがない。 ・短編集手にとって一編だけパラ読みしたりとかが反映されない …でもまあ仕方ないか、これは…

デッドエンドじゃここはもうない

樹海にはお菓子の家 そんなのスキップ 目指すはピンク色 (Cocco「花うた」) 子どものころの日曜日の夕方、家族で一日を過ごした郊外のショッピングセンター(アピタ松任店である)からの帰途。ユーミンがリスナーからの恋愛相談の手紙を読み上げてそれに答える…

生きてるって感じ

前に、「すっごく辛いものを食べるとさ、生きてるって感じがするよね~」と言うと、友人たちに「それは君がMだからだよ」とあっけなく、しかもばっさりと否定されてしまった。 僕のその発言は本心そのもので、少なくとも誰か一人ぐらいは同意してくれるもの…

いえ、鉄とか加工したいわけじゃなくてですね…

さっきケータイで変換しようとしたら、「夭折」が出てこなくて軽くショック。 前にブックオフで買った山田かまち「17歳のポケット」を、さっき何の気なしに取り出してぱらぱらめくっていました。 めくっていましたら、夭折って言葉が頭に浮かんで、なんとな…

水が産む水、魚になれない魚

今そばに居るひとが好き水が産む水のようだわわたしたちって 東直子『青卵』 先日、『セレクション歌人 東直子集』を購入して、読んだのですが、 自分の琴線にもっとも強いちからで触れてきたのが、この歌でした。 うまく魅力を説明できないけど、すっごく好…

タロット占い

してもらいました。 三条京阪のあたりに机と椅子を持ち込んでおられた、30代くらいの女の方でした。 まあなんか衝動的に話しかけてみて、せっかくなので占ってもらうことにしました。 いい雰囲気の人だったし。 何について知りたいか聞かれ、あんましなんも…

ただいま。そしてまた旅立ち

4月5日19時過ぎ、無事に成田に降り立ちました。 早速大学が始まり、現実に引き戻されます。 でも、焦らなくてもいいな、と思えるようになったから大丈夫。 地球一周、行って本当に良かった。 船内でも寄港地でも、たくさんの出会いがあり、色んな経験をして……

西半球突入!

南緯22度57分、西経9度23分。 こちら船内時間は世界標準時です。 船はアフリカ大陸を離れ、いま大西洋を西へ西へと進んでいるので、本日も-1時間の時差が発生です。 先日は野外フェスがありまして、またSkaバンドで演奏しました。 数日後には夏祭り。いや、…

ジャンボ!from AFRICA

ジャンボ! ちょっとネットにつなぐ用事ができたので、せっかくだからついでに更新です。 船は1月31日に赤道を通過し、ついに南半球に突入しました! 道末の紅白歌合戦では、オープニングとしてスカバンドで演奏して、むっちゃ楽しかったっす。 水先案内人、…

64回ピースボートレポート 寄港地編その1

さてさて、お次は寄港地編です。これまでに行ったのは基隆(台湾)、ダナン(ベトナム)、シンガポールの3つです。

64回ピースボートレポート 船内生活編その1

日本の皆さま、ごぶさたしてます。そっちは寒いですか?寒いですよね?こっちはもうすぐ赤道通過です。暑いっす。じわじわじりじりします。出航のときコートを着ていたなんて嘘みた~い。 さてさて、三ヶ月も船の上にいるって、さぞかし退屈だろうなぁ、とか…

「みぞれ」って命令形みたいな気も…しませんよねそうですよね。

「雪」は「雪ぐ」 私の何を雪ぐため みぞれしずかに降ってくる朝 (俵万智『もうひとつの恋』) おひさしぶりです。(見てる人いるのかなぁ) 突然ですが、僕はあさって15日から4月5日まで、地球一周の船旅にいってきます。 はい、報告終わり。 今日のみぞれは…

めずらしくふつうの日記

スノークのおじょうさんが、ムーミントロールのうでに、手をさしこみました。 「どんなことがあっても、あんたがこわがらないあいだは、わたしもこわくないの。やくそくするわ」 (ヤンソン、下村隆一訳『ムーミン谷の彗星』講談社文庫、p.154) こういう信頼…

また踊り場で

今の私は想像する。部屋で眠りこける彼女は叡山電車にかたかた揺られ、夜の町を抜け、私の知らない遠くへ出かけていたのではないか、そしてそこには野原と森が広がって、明るい日差しが降り注ぎ、偉大なる太陽の塔が彼女を待っていたのではないか、と。 今更…

私には私の気持ちがあるよ

あきちゃんは長い間病気と闘っていた。私は途中から関われなくなり、彼女と縁を切った。最後にしゃべったのは数年前、電話で「泊めて! 家が暗いのがこわいの!」と言っていた。泊めてもよかったがそうなると彼女は家に住みついてしまう。(中略) 私は「私…

今月はもう本は買わない

もしかすると、ほむらさんは私の耳の角度だけが好き、と思われたのか。 誤解だ。 コップに水を注ぐときのことを考えて欲しい。 全体に充ちているからこそ、或る一点から溢れるのである。 その一点がどこかってことが問題なんじゃなくて、好きという気持ちは…

いやだ…だけど、楽しむ

じいちゃんが死なないように撮ってる。そんなこと言ってるから、甘いと思われてるんですけど。 「死ぬに決まってるでしょう」なんて言われたこともあって、すっごいその言葉が怖くて。 そんなこと知っとるけど、そう言われたら、いやだ、死んでほしくないっ…

雑感さくさくざっくばらん

君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ 北原白秋 ここ四日ほど、京都は雪が降っている。といっても、ごく断続的なので、ほとんど積ることはない。 そこで思い出したのが、上の歌。「舗石」は「しきいし」。 北陸の積もり方だと、「さくさく」…