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みなそこすなどけい2

水底砂時計ni

康ちゃんの横顔の憂いときたら 『青い花』7巻感想

感想

 志村貴子青い花』7巻よみました。感想かくよ。走り書きだよ。ネタバレしてるかもよ。


 みんな成長しちゃって!というのが一番の感想です。何度も窒息死するかと思った。
 特にあーちゃんが新しい表情を見せてきて死にそう。ふみちゃんとの関係を深めて踏み込んでゆけばゆくほど苦い表情するようになるのがもう切ないです。はらはらする。本人はもっとずとしてるんだろうな。「どうしてこの流れで……」のくだりとか!今までは保護者然として読者様をやっていればいいやっていう風にあーちゃんを見てたけど、彼女も大人になってゆくのだね……山科先生と井汲さんと3人で並んでいるコマがあるのだけれど、その身長差を見てあーちゃん背伸びたなあって。けっこうショックでした。
 井汲さん解決編?解決というか停滞から再発進へみたいな。これまでに家庭のこと、お母さんのことはぽつぽつ語られていたけど断片だったので、今回でやっと少し落ち着いたかなあ(読者としては)という感じ。井汲さんが杉本先輩に出会ったタイミングはそこだったのかー。その後杉本先輩は髪を切り、井汲さんはそれを真似る。井汲さんは杉本先輩を、向いている方向があからさまであるがゆえに自分には決して振り向いてくれない対象、として見てしまったんじゃないかなあという気もする。傷つきたいけど、傷つき方が予測できるように、っていう安全率。と言ってしまうといじわるでしょうか。とは言えずいぶん長い間足踏みしていたものねえ。「それ、解消しようか」から作中時間で一年近く経っているし。
 松岡女子sがまったりしていて良いなあ。ちゃんとお互い尊敬しあった上でまったりしている感じ。ここでポンちゃんが来るかあというのが個人的に待ってましたなタイミングでした。ポンちゃん好きなので。モギーとやっさんは存在自体が場のバランスを保っていて、ポンちゃんもそうなんだけど2人に比べるとやや凹凸少ない印象だった。でも今回良い仕事(?)しましたね!ふみちゃんつっぱしりすぎないように誠実にね、がんばれー。
 あと大野が生き生きしていてかわいいです。上田さんが縁の下のファインプレーで素敵です。

 まとめる気がないので最後にひとこと。登場人物の成長に置いてかれた気分になっちゃう漫画は良い漫画。

青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)

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