みなそこすなどけい2

水底砂時計ni

アルパカに乗ったお姫さま

ラブライブ!8話をさっき見ました。その勢いで感想をだだだっと。 お話自体はけっこうわかりやすくてありがちっぽく見えるんだけど、なんせキャラクターの魅力が強すぎて引き込まれます。これこれこういう思い入れがあるので廃校はどうのこうので嫌、とか言…

スマイルチャージ! または、屈託なんて吹き飛ばせ!

スマイルプリキュア!が終わりました。でも終わった気があまりせず、そこの角を曲がったらあの5人のだれかに普通に会えてしまうんではないかという気がします。それがスマイルの一番いいところでもあり、弱かったところでもあるのかなーと。

こどもじゃないよ、ころもどん

いろいろ書きたいことはあるのになかなかかけずな日々です。春ですね。生活は忙しくないのですが内面はいつでもばたばたしてます。 最近は咲がすごく気になり始めて、立ち読みだけど長野県大会が終わるあたりまで読みました。アニメはあちが編から見始めたの…

夏アニメの感想

超いまさらですが。・人類は衰退しました 途中からしか見なかったけどとてもよかった。原作読んでみたい。 色づかいとか、変に不安になる感じが、こう、素敵でした。わたしちゃんと銀髪さんの関係がいいなあと思いました。妖精さんたちの顔、あののっぺりデ…

記憶と時間とふたたびくらげ

しかし、写真の解読のコードを一応身につけているわれわれでも、例えば星座を見る場合は、隣接する二つの星が実は地球からの距離が気の遠くなるほどたがいに異なるといったことは、ふつう考えてもみない。宇宙空間を駆けめぐっている異星人がいたら、これは…

映画『ヴァンパイア』感想

岩井俊二監督の映画『ヴァンパイア』を観てきました。感想をだだだっと書きます。以下、作品の結末や核心に触れる記述を含みます。ネタバレ注意。

最近のニチアサ感想(2012年9月)

・仮面ライダーフォーゼ 終わりましたねー。いまひとつ乗っかりきれないまま終わっちゃったかなあという感じ。最終回手前のKENGOとのお別れはよかったんだけど。仮面ライダー部はたしかに楽しそうな空間ではあるんだけど、それを劇中でうまく相対化できてな…

伝達可能性と力の行使 ――カブトボーグ48,49話

人造昆虫カブトボーグ V×Vの48話と49話の感想、および作品全体に言及した文章です。気が付いたらなにかよくわかんないけどまじめに書いてしまった。まあ基本的にただの考えすぎですのでその辺ご注意ください。

康ちゃんの横顔の憂いときたら 『青い花』7巻感想

志村貴子『青い花』7巻よみました。感想かくよ。走り書きだよ。ネタバレしてるかもよ。

劇的なんかじゃなくていい ―― TARI TARI 6話感想

TARI TARI 6話見ました! 5話の引きがかなり重くて息苦しくて、予告でみんなが和奏を呼ぶ声や和奏の「ありがとう」を聞かされて、今回は絶対何か起こるぞーと思ったら案の定やられてしまった。 和奏の憂鬱の根っこにあるお母さんのことと音楽のことが5話で明…

祇園クロール

王宮は星の隠れ家(が) 王ねむり衛兵ねむる夜半(よは)にうたげす 水原紫苑『あかるたへ』 実は、ちゃんと賑わうメインのときにちゃんと見に行ったことのなかった祇園祭に、とうとうちゃんと行ってきた。宵宵山だった。 どのくらいちゃんと見に行ったかという…

やめないことと続けること --「TARI TARI」4話を視聴して

TARI TARIの4話「怒ったり 踊ったり」を見て思うところがあったので、ちょっとどうしても一言だけ。 コンドルクインズのおじさまが主人公(たち)に「音楽はやめられないよ。やめる・やめないはないんだよ」みたいな意味のことを言っていた。良い科白です。…

さいきんのこと

更新してなかったー。申し訳程度に書くよー。 春アニメは結局『君と僕。2』が安定しておもしろかったです。咲はなんか玄ちゃんが痛ましくって見ててつらかった。 夏はTARI TARIとゆるゆりとじょしらくかなー。ポヨポヨ観察日記が3クール目に入るみたいでめ…

カブトボーグ感想28〜30話、38話

このブログで私はカブトボーグの感想を書き始めてはみたものの続けるのが面倒くさかった!! ので!すぐさま筆を置き、卑怯にも読者の裏をかいて更新をストップしてやった!ハッハッハー! ……というわけで中途半端に更新します。 去年の亀田回から見始めたので…

ここらで春アニメの感想

特に内容に踏み込んだりせず印象だけですが。・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 本編は見てなかったのだけどTwitterでフォロワーさんがかじゅモモの話とかをしていて気になってました。キャラデザがほっぺぷにぷにしてそうでかわいい!麻雀全然わかんな…

人造昆虫カブトボーグV×V 21〜27話感想

Twitterに「#今週のボーグ」というハッシュタグを勝手に作って一人で呟いていた人造昆虫カブトボーグ V×Vの感想をなんとなく7話分まとめて再掲します。でもどこからかボーガーのみなさんに見つかってRTやふぁぼを頂いたりもしてお恥ずかしい限りです。この常…

ライオンの零くんはハチクロのリカさんなのかもしれない

俺は言った 「自分で死んじゃ駄目だ」「原田の所へ行けなくなる」「本当の意味で2度と会えなくなるよ」そう言った時の リカの瞳(め)が忘れられない子供みたいに きれいな瞳(め)だった (羽海野チカ『ハチミツとクローバー』8巻 集英社 p.97-98) これはたぶん…

冬アニメの感想だよー

ミルキィホームズは前に書いたので、それ以外のを振り返って書くよ!そんなにちゃんとした感想じゃないよ!・偽物語 化物語見ても読んでもいないながら見てた。西尾維新のネーミングセンスはどうかと思うのだけど、暦・火憐・月火っていうきょうだいの名前は…

稀有だけどきっと奇跡じゃない恋の話 ――いけだたかし『ささめきこと』完結に寄せて――

じゃあ私は? ……私は?大好きな すみちゃんの側に いるために嘘ばかり ついている私はすみちゃんには どう見えてる? (いけだたかし『ささめきこと』5巻p.124-125) (※ネタバレあります。そこまでクリティカルに触れてはいないと思うけれど。) 『ささめきこ…

今さらスイートプリキュア♪を振り返る

スイートプリキュア♪が恋しい。現在絶賛ウルトラハッピー放送中あかねちゃんは名乗りがキュアサニーィェかわいい、なスマイルプリキュア!もおもしろいけど、けどスイートが恋しい。心の中のなつかしい場所として不動の地位を得ようとしている。どうしてこうなった。…

ミルキィホームズ第2幕は家族のお話ではないか

冬アニメで毎週一番楽しみに待っていたミルキィホームズが終わってしまった。ちょっとだけ思ったことを書きますね。 そもそもミルキィは1期のときノーマークで、1話と10話以降しか見なかったのだけれど、じゅうぶんその狂気と魅力にはやられてしまった。いや…

「町」と出張くらげ

わたしはわたしのなかに、心臓のような、言葉を持たない、なつかしい動物がいるということを、時々思い出しては安心する。 盛田志保子『五月金曜日』 晶文社 京都で合宿があってその一週間後に東京へ行ってきました。去年の1月以来かな。なつかしい人たちに…

fuyuanime!

うわー毎週アニメの感想書こうとしてたけど見事に三日坊主になってましたねこんにちは。 冬アニメは『戦記絶唱シンフォギア』『探偵オペラミルキィホームズ第2幕』『ポヨポヨ観察日記』『偽物語』と、引き続き『人造昆虫カブトボーグVxV』を見てます。あとyo…

オーディオ台の雛人形

春の雪地に触れず消え濡れて往く吾も現象の一つにすぎず 富小路禎子『柘榴の宿』 今年の目標と年末年始のことを書こうと思います。 大晦日に年越しそばを啜りながら、なんだか大層イベントっぽい起伏がある風に見えるけどそれは見せかけで、本当はいつもと変…

ニチアサ感想20111204

ゴーカイジャー アイム回!見所=ぜんぶ! マーベラスに頭ぽんぽんされる姫様…家事がだめだめな姫様…仲間に絆されて泣いちゃう姫様!かわいすぎておかしい! 戦闘パートでふっとばされてからの!他の5人が隙を作ってからの!アイムのゼロ距離弱点一点突破は…

君と僕。第8話「日給ヒーロー/先輩と僕。」

ちょっとシリアス目の話が続いた後に真・ゆる回。前半のつっこみの入り方とかすごくベタに見えるけど言い回しのひとつひとつが気が利いててよかった。後半は見上げる千鶴がよかった。この妄想はあれよね、いわゆる萌えアニメで百合妄想してるのの逆バージョ…

輪るピングドラム 15th station「世界を救う者」

横たわる晶馬の手と林檎の手との間に踏み込んだ百合さんの足が印象的だった。 桃果はたしかに百合を救ったのだろうけれど、どうしても順番が逆では無理だったのかな、ともおもってしまう。つまり、「乗り換える」前に日記の力でなく桃果自身が百合を肯定して…

WORKING’!! 8品目,人造昆虫カブトボーグ V×V 第5話

WORKING’!! 8品目「嗚呼、妹よ」 今回はやたらぽんぽんお話が進んだなー。相馬さんの山田への庇護というかまあ愛着はこの作品の人間関係の中でもけっこう上位で好きかも。いい信頼関係だなー。 漫画で読んでるとそうでもなかったけどタカナシボイスを再生し…

ニチアサ感想20111127

ゴーカイジャー タイムレンジャー回!タイムレンジャーあんまり内容覚えてないのですが、ロボを未来から召喚して戦いが終わると未来に帰っていって、「あんなに簡単に変えれるのに私たちは…」みたいな切ないシーンが印象に残っています。お話はちょっと難し…

付箋とはぐちゃんとルーズリーフの行方

でも兆候で死ぬものでもないだろう、人間は。 (川上弘美『古道具 中野商店』新潮社 p.169) 3年ぶり2回目の休学というカードを切りました。10月から実家で暮らしています。もうちょっと大学生します。潜伏期間です。けっこう居直りが板についてきたなと自分で…