夏アニメの感想
超いまさらですが。
・人類は衰退しました
途中からしか見なかったけどとてもよかった。原作読んでみたい。
色づかいとか、変に不安になる感じが、こう、素敵でした。わたしちゃんと銀髪さんの関係がいいなあと思いました。妖精さんたちの顔、あののっぺりデフォルメはこわくて苦手です。
・ゆるゆり♪♪
1期はそうでもなかったんだけど、2期を見て俄然ちなつちゃん推しになりました。
したたかで、計算ずくで動いているようにみえて、実はそういう風に振る舞うことで自分を保っている、または守っている子は好きです。空回りしすぎて空回ることが自己目的化しちゃっているというか。根は素直で健気なんだろうな〜というところに、こう、ぐっとくるわけです。
それが如実にあらわれていたのが、9話の、押し入れに隠れてしまい出るに出られず、作ってきたパウンドケーキを自分で食べちゃうくだり。あれは涙なしには見られなかった。思い込む子は思いつめる子なんですよ!
・ココロコネクト
脚本にはけっこういらいらさせられたというか、君たちなんでいつもそんなに内面むき出しさらけ出しっぱなしで会話できるんだい、という感じで非常に痛かったりむず痒かったりしたのですが、まあとにかくいなばんがかわいかった。とりあえずいなばんがかわいかった。ちゃんとお話全部追ってないけどいなばんがかわいかった。
けんか別れした昔の友人に対して、「他人の苦しみまでしょってんじゃねーよそれでお前がつぶれてどうすんだよちったぁ考えろこの自己犠牲野郎!!!」といって罵倒するというヘヴィな夢を見る始末。そんな形でよくわからない影響をわが精神に与えてくれやがりました。でもいなばんかわいい。
・TARI TARI
終わるのがほんとうにさみしかった。言うことないです。
ツイログを見てみたら、最終回を見終わったあと、「このあっけなく取り残された感じのリアルさと、でも思い出せるいくつもの恩寵のようなシーンと!大好きな作品でした。ありがとう。」とつぶやいていました。それに尽きます。
6話Cパートの、5人そろった合唱ときどきバドミントン部が、浜辺で遠くに向かって発声練習しているシーンがいちばん鮮やかに心に残っています。
・ポヨポヨ観察日記
なんかもうこの番組がこの世界に存在するという、それだけで満たされることであるなあ。