みなそこすなどけい2

水底砂時計ni

兄(2014.09.12)

 今朝夢に兄が出てきて、いっしょの炬燵に入って話してたのだけど、だんだん僕が休学していたことについてなじられ、いまさらなんやねん病気やってんからしゃーないやろ! みたいに言い返したんですけど目が覚めてみたら僕には生まれたときから兄はいないのであった。ゆうべちょうど『こころ』を読み終えたところなので作中の私と兄の会話が影響したのでしょうか。炬燵、とは言ったものの夢の中の空間なので、炬燵のかたちと機能を持ったものだったわけではなく、ただたんに座ってドメスティックな話を身内と近い距離でしていたっていうのを一言でいうと「炬燵」かなっていう、そういう炬燵です。そして今日はもう眠いし荷造りこれからせなあかんので閑話休題して次ね。雲が夏だった。でももうこれで最後だろうなと思った。厚みと高さは夏の名残りなのだけれど、空ぜんたいにふわーっと拡散していくあの感じは秋だった。運転しながらラムネを口の中で融かしながら高架を越えながらみた。閑話休題その2。夕方に歯医者に行った。歯磨きの癖とか口の開き方が変とかいろいろ言われるのは人生の勉強になるなあと思いました。楽器を吹いていたころ、レッスンでいろいろ言われると自分の人格とか、考え方や行動の傾向についてちょっとわかった気になった、あんな感じ。歯医者の帰りに古本のワゴンで前から目をつけていた漫画(既読)があってずっと買おうか手元に置いとくほどでもないか迷ってたけど今度自分が書くもののテーマとめっちゃ呼応しているのではという電波をゆうべ寝る前に受信したので買いました。3週間くらい迷ってた。300円でした。あと『こころ』は青空文庫版をiPhoneでちょこまかと読みました。夏の名残記念にアイス食べてぐっすり寝ますこれから。明日はバス遠足です。(2014.09.12)