4月は漫画を買いすぎました。 - みなそこすなどけい２

htmlをコピペしてブログを更新するだけの簡単なお仕事。

ただ、

・歌集は検索してもほぼでてこない(泣)よって記録のつけようがない。

・短編集手にとって一編だけパラ読みしたりとかが反映されない

…でもまあ仕方ないか、これは。

あくまで備忘録がてらつけているので。

4月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：1127ページ

青い花 1巻 (F×COMICS)
ストーリーテリングの飛躍がとてもリアルでスリリング。二回目以降は行間を読む楽しみの尽きないこと尽きないこと！登場人物はみんないい。みんな純粋で、みんなタチが悪くて、女の子だなあ。一巻の時点だともうみんな応援したくて困る。僕はこの人の絵を(描写を)淡いとは思わない。でもきれいなんだよなあ。だってちゃんと残酷なんだもの。女の子の10代の残酷さを逃げないで描いているもの。
読了日：04月26日著者：志村貴子
 どうぶつの国（2） (少年マガジンコミックス)
雷句先生自身がおっしゃっているように、このテーマは相当曲者。これだけキャラクターの「目」をまっすぐに力いっぱいかける人はほかにいない。だから信頼して読める。
読了日：04月23日著者：雷句誠
 おひとり様物語（1） (ワイドKC キス)
よく女の子っぽいと言われるし女のひとに幻想もちすぎな僕ですが「うわー、こいつばかだなー」とかいい意味で冷めつつも気楽に読めました。生姜湯みたいな読後感。
読了日：04月18日著者：谷川史子
 そういうふうにできている (新潮文庫)
三年ぶり三回目くらいに再読。さくらさんはほんとうに等身大の天才だとおもう。これでもかってくらい作品に自分をぶつけるからこそ、こんなに普遍的に受け入れられているんだろうな(逆説的だけど)。「学校の勉強ができるバカ」から最も遠いところにいるひと。眠れない夜に読んだのだけど、寄る辺、あってよかった。おまじないみたいな一冊です。
読了日：04月17日著者：さくらももこ
 3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
川本三姉妹と香子さんが零くんを通して間接的に接触するくだりは、そうだよね、誰も悪くないのにってしみじみ。4巻、いままでになく熱い(というかみんな漢！)ので、へこたれそうなときに読んで、もう一度顔を上げてみようってその度に思います。「がんばらなきゃ」じゃなくって、自然と「がんばりたい」って口からこぼれるのです。
読了日：04月08日著者：羽海野チカ
 WORKING!! 7 (ヤングガンガンコミックス)
伊波ちゃんがかわいすぎてもうどうしよう。梢姉さん前に比べておとなしくなったのかな。なずなちゃん…おそろしい子…
読了日：04月01日著者：高津カリノ
 どうぶつの国（1） (少年マガジンKC)
このテーマでこんだけど真ん中に速球を放って、それでも「ベタ」ではなく「王道」と思わせることができるのは雷句先生くらいだなー、って。少年漫画はやっぱりこういうのがいい。クロカギかっこいいなあ。
読了日：04月01日著者：雷句誠
 ささめきこと 6 (MFコミックス)
やっぱり風間の側の心理描写が増えてからぐっとこう厚みが増したなあって。いつのまにかどちらかというと風間に感情移入して読んでいたよー。前巻の流れのまま行くと典型的な共依存になっちゃうよなあってはらはらしていたけど…うん、この「成長」は安易に描かれていないので、その辺はとても作者を信頼して次が待てます。
読了日：04月01日著者：いけだたかし

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